GAFA 四騎士が創り変えた世界 (スコット・ギャロウェイ )

四騎士とはGAFA(Google、Apple、Facebook、Amazon)のことですね。この4社がとんでもなすぎて手が付けられないという話ですね。

Google

ブロガーなどでは冗談半分でGoogle神とか言いますが、実際情報発信してもGoogleに検索で引っ掛ける価値なしと判断されれば誰からも見向きもされないサイトになりますし、アルゴリズム次第では個人のぞんざいを無かったことにできます。

会社組織にしても同じで、コンテンツなど、何かを売ろうとしても、Googleを通しているので、Googleの支配下にあるといえます。

しかし、それはどこのITシステムでも同じことが言えるような気がします。エンジニアの作ったシステムに乗っかって、中身をお任せにしていると、いつの間にか乗っ取られていたということもあり得ますね。

Apple

四騎士の中で一歩抜きんでているらしいです。なぜならカリスマ的創業者亡き後も安定的に成長し続けているからです。元々単なるモバイルPCだったものを持って居るとかっこいいもの、ブランド化したことが成功につながっています。

確かに今までパソコンなんか持っているのは一部のおたくだけだったのを持って居るとかっこいいものにしたのは世の中的にもジョブス最大の功績かもしれません。

そして、四騎士がこれからやろうとしていることに共通するのは、個人からのデータの吸い上げです。Appleの場合は生体データですね。

Facebook

人とのつながりを完全に依存することになる。世界最大の出会い系サイトですね。

Amazon

すべての小売業を駆逐して、個人が欲しいものがボタンを押さずとも届く。

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