学生でもできた! 逆転不動産投資術 低所得・保証人無しで融資を受けて専業大家(石渡浩)

前回読んだ本( 最速で億を稼ぐ!不動産投資[成功の原理原則](木下たかゆき) )と違って1棟づつ処理していくわけではなく、1棟買ったら次の融資を付けてもらってすぐまた次の物件を買うというのを繰り返すというやり方でした。

そんなことが可能なのかと思いましたが、1度買った物件が担保のような形になって次の融資を受けやすくするようです。やはり、不動産投資は事業に近いようですね。

具体的に言うと、割安の物件持っていたり、アパート経営がうまくいってキャッシュフローがちゃんと出ていたりすると、銀行が安心してお金を貸してくれるようですね。

銀行によって物件の評価額が違ったりもするし、自分に対してどういう評価をされるのかも違ってくるのでいろんな銀行を回るといいようですね。銀行にもいろいろと特色がある。同じ銀行でも中の人が変わると評価が変わったりもするし、別の銀行で融資がついて成功するとまた見方も変わったりもするようです。

ただ1棟目で失敗するとそのあと融資がつかなくてそこでストップしてしまうようなので、一度安い物件を買って実績を作ってからのほうが融資は受けやすいようです。

複数の物件を買うことによって分散投資の効果が出てくるというのも面白かったです。リスクをとっているようでリスクを減らしているんですね。

やはり内容的にはまだ難しいですね。もう少しほかの本など読んで読み慣れてきたらまた再度読んでみたいと思います。

あと98冊

最速で億を稼ぐ!不動産投資[成功の原理原則](木下たかゆき)

前半は精神論的な部分が多いです。1/3は自己啓発書的な感じでした。そして、少しは不動産投資の知識がないと理解できない本なのかなと思いました。

原理原則は「安く買ってリフォームして満室にし、高く売る」に尽きるようです。不動産投資のノウハウはすでに出尽くしているそうなので、本を100冊読んで知識を深めて行動を起こせばかなり高い確率で成功するそうです。

あと99冊ですが、理解できない言葉もいっぱいあったので、もう少し知識を深めてから再度読もうと思います。