『ウォール街のランダム・ウォーカー』読書感想――予測への自信を疑う

2019年当時に原著第9版を読んだ感想です。以下の市場や分析に関する話は当時の読書メモで、現在の市場動向や将来の収益を保証するものではありません。

株式投資に関してはすごく有名な本のようです。これから株を始めようという人(自分もですが)は読むべきだと思います。

バブルに関して

バブルに関する章が面白かったです。企業の名前や新しい技術への期待が投資家の見方に影響する、という話が印象に残りました。具体的な上昇倍率は原資料を確認していないため、事実として再掲しません。

先進的で夢のある技術にお金が集まるのはいつの時代も同じなのだと感じました。

2019年当時の私は、AIへの期待にも重ねて読みました。現在の相場が同じ経過をたどると予想しているわけではありません。

チャート分析について

株価の動きを見ているとやはりどうしても何らかの法則があるように思ってしまいますが、本を読んだ当時は、その感覚だけを信じてよいのかと疑問を持ちました。

形がもっともらしく見えることと、将来を当てられることは別だ、という点を私は読み取りました。

上がった後に理由を説明できても、事前にどこまで上がるかを当てられるとは限りません。自分が見つけたと思う法則を、すぐ投資判断へつなげないという問いが残りました。

結論:インデックス投資に関心を持った

私には、市場平均に継続して勝つことの難しさを考える読書になりました。一度よい成績だったことだけで、その後も同じ成果が続くとは判断できない、という受け止めです。

読書当時、私はインデックスファンドという選択肢に関心を持ちました。ただし、投資目的、使う時期、許容できる損失は人によって違い、誰にとっても最適とはいえません。インデックス投資にも価格変動や元本割れのリスクがあります。

これは個別の金融商品を勧める記事ではありません。投資の基本とリスクは金融庁:資産形成の基本を参照してください。

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