いらない保険 生命保険会社が知られたくない「本当の話」(後田 亨、永田 宏)

日本の健康保険は世界最強

まずそもそも医療費は3割しか負担しなくてもよいということと、限度を超えて高額な医療費はほぼタダになるので、せいぜい月10万円程度の支払で済むということ。

どんな病気でも社会復帰にはせいぜい50万円くらいしかかからないので、それくらいあれば医療保険は無意味であるということ。(老人でなければそんなに入院は長引かない)

大腸がんの手術を受けても2,3週間ぐらいで担任するということ

もし長期の入院が必要な場合でも有給休暇と傷病手当金で最長20ヶ月はお金がもらえるということ。

先進医療といえどそれほどお金はかからないということ。

医療が発達するので、今保険に入っても将来使えないかも知らないということ。

以上がとりあえず重要かと思います。

総論

保険で悩んでいる人は見るべき本ですね。「安心」という目に見えない商品を売っているということと、日本の保険会社がやはりデカいということで、かなり儲かっているようですが、そこら辺をもっと深く追及してほしかったです。

しかし、細かい数字も載っており、現場の声などが聞けるので、すごく役に立つ本だと思います。

後補足的に言うと、公的年金もあまりあてにならないと思うのですが、だからと言って保険に入る理由にはならないでしょう。

保険に関しては「不安だから甘えたい」というのが消費者の本音だと思うので、そこら編をもう少し掘り下げたいと思います。

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