岩崎えりの『30代ママ、2カ月で“月収150万円”大家さんになる!』を読んだ2019年当時の感想です。書名の収益は運営者自身の実績ではなく、このページが読者に同じ収益を約束するものでもありません。
目的が具体的なことが印象に残った
当時の私は、家族の将来や事業を引き継ぐことなど、目標がはっきりしている点が印象に残りました。それが成功につながったのではないか、と受け取りましたが、目標の明確さだけで投資の成否を説明できるわけではありません。
女性や家族を意識した語り口だと感じましたが、男性が読んでも参考になると思いました。融資や物件を見る力を性別で決めるのではなく、異なる生活条件の人が何を目指していたのかを読む、という意味での感想です。
物件のどこを見るかを知りたかった
細かい点まで書かれていてありがたかった、というのが当時の評価でした。特に、物件を見るときにどこへ目を向けるのかという話に関心があり、何度か読み返したいと思いました。
ただし、その後に再読したことや、本の方法で物件を購入したことは、この記録にはありません。物件を見に行った実地レポートでもないため、地域の相場や実際の修繕費を追加しているわけではありません。
成功談を自分の条件と分ける
読み物として参考になった点と、借入や購入を自分が実行できるかは別です。本人・家族の状況、物件の価格、金融機関の審査、購入後の運営などの条件が違えば、同じ手順で同じ結果になるとは限りません。
収益を見る場合も、家賃収入と、経費・返済後に残る金額を分ける必要があります。表紙の数字だけを、自分の家計に入る金額として受け取らないことが重要です。読書を始めた頃の難しさは、『最速で億を稼ぐ!不動産投資』の感想にも残しています。
まとめ
2019年の私は、目標の持ち方と、物件を見る具体的な視点に参考になる部分があると感じました。末尾の「あと97冊」も、その頃に書いた読書メモです。冊数を重ねれば成功が保証されるという意味ではありません。
本記事は書評であり、投資や借入の推奨ではありません。一般的な資産形成のリスクは金融庁の案内も確認してください。
