デジタル工作 / 2026年11月7日
3Dモデルはどう作る?図面から立体になるまでの基本
3Dモデルを作る工程と、プリンターで造形する工程は別です。寸法や形を設計し、出力用に準備し、実物で確かめる流れがあります。画面で立体が見えるだけで、使える部品が完成したとは限りません。
用途から寸法と基準を決める
何に合わせる形なのか、測る場所を決めます。厚み、穴、曲面などを図へ整理し、単位をそろえます。実物を測る場合には誤差があり、はめ合いには余裕を設けて試す必要があります。
設計データと出力データを分ける
寸法を持つCADなどの元データと、表面の形状を渡すメッシュ形式は役割が違います。STLは一般に単位情報を持たないため、受け渡し時に寸法を確認します。編集可能な元データも残します。
スライスと試作で条件を確かめる
スライサーで向き、層、支持構造などを設定し、機器に対応するデータを作ります。材料や向きで強度や表面が変わるため、小さい試験片から確認します。実測して設計へ戻る往復を前提にします。
| 段階 | 確かめるもの |
|---|---|
| 図面・計測 | 用途・単位・基準寸法 |
| モデリング | 形・厚み・接続 |
| 出力準備 | 形式・向き・支持 |
| 試作 | 寸法・干渉・作りやすさ |
具体例・確かめ方
箱のふたを作るなら、全体を印刷する前に接続部分だけ試します。少ない材料で寸法のずれを確認でき、画面上の正しさと実際の組み立てやすさを分けて評価できます。
参考資料
資料・リンク確認日:2026年11月7日。制度、展示、製品の条件は利用時の公式案内で確認してください。
